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【初心者必見】あなたのピアスの付け方間違ってない?正しいピアス・イヤリングの付け方徹底解説!

念願のピアスデビューをした方は、

「これからたくさんのピアスを着けて、おしゃれが楽しめる!

そんな気持ちでいっぱいではないでしょうか?

その一方で

「ピアスのつけ方を事前に知っておきたい」

「ピアスとイヤリング、付け方の違いってどう違うの?」

「あれ、もしかして付け方間違えた!?」

と考えている方もいるでしょう。そこで、本記事では、正しいピアス・イヤリングの付け方を徹底解説します。

あなたはピアスの付け方間違っていないですか?

ピアスの付け方4種類を解説

おしゃれでかわいいピアスには、4種類の形状があります。

  • フープピアス
  • スタッドピアス
  • フックピアス
  • チェーンピアス

それぞれで付け方が若干異なるので、詳しくご紹介します。

フープピアス

出典:Amazon

まずは、クールでかつ揺れ感が上品なフープピアスは、パイプタイプとワイヤータイプの2種類にわかれています。

ワイヤータイプは、輪っかの終着点に穴があり、そこに先端部分をピアスホールに入れて止めます。安全ピンの仕組みに似ていますね。

付ける際に、耳たぶを引っ張ったりひねったりするので慣れるまで少し時間はかかりますが、慣れだすとおしゃれの幅が広がります。

画像のようなワイヤータイプは、曲線状のピアスポストを耳に通すだけ。スタッドピアスのようにピアスキャッチが無いので耳とピアスの一体感が楽しめます。

しかし、角度のついたピアスキャッチをピアスホールにいれるのには至難の業です。

装着の練習が必要でしょう。

スタッドピアス

ピアスの形で定番なのがスタッドピアス。ファーストピアス、セカンドピアスもこの形のタイプがほとんどです。

そのため、最初に付け方を覚えておくとよいでしょう。つけ方はいたってシンプル。

ピアスポストからピアスキャッチを外します。

次にピアスポストをまっすぐピアスホールに差し込んで。最後は耳の後ろにでているピアスポストをピアスキャッチで留めるだけなので、ピアス初心者におすすめです。

ただしピアスキャッチが外れてピアスを落としてしまうこともあるのでしっかり固定されているか確認する必要があります。

固定力抜群なピアスキャッチを紹介している記事はこちら!

ぜひ参考にしてみてください。

フックピアス

釣り針のような形をしているフックピアスは、さほど難しくはありません。まずは、出口を指でおさえます。

次にフックの先端の曲がっているところを出口に出すようにして下さい。最後にUの字になっているのでゆっくりと通します。

(キャッチが付いていないタイプがほとんどですが、シリコン樹脂キャッチで固定しておくと、落下防止になります。)

ただし、フックピアスはピアスホールが安定していないと耳たぶを傷つける恐れがあるため、注意が必要です。慣れればとても使いやすいピアスですよ。

チェーンピアス

ピアスキャッチが不要なチェーンピアスは、ピアスポストにチェーンを通すだけ!ピアスキャッチも不要です。

また、チェーンピアスの長さを、表裏でシメントリー、アシンメトリー、お好みの比率にして楽しめます。

チェーン部分がピアスポストに入ると少々違和感がありますが、出血してなければ問題ありません。

また、ピアスポストがチェーン部分になると不規則に動くので慣れるまで時間が必要です。

ピアスの種類をもっと詳しく知りたい方には、こちらの記事がおすすめです。

ピアスを開ける前にぜひお読みください。

イヤリングの付け方2種類を解説

ピアスと同じように、耳元を華やかに飾るイヤリング。こちらはピアスのようにピアスホールを開けずにつけられます。

イヤリングは基本耳たぶを挟んで付けるのですが、

  • クリップタイプ
  • スクリュータイプ

この2種類で若干つけ方が変わります。ではどのように違ってくるのかを取り上げていきます。

クリップタイプ

クリップタイプのイヤリングは、その名の通りクリップで耳を固定するイヤリングです。つけ方は、固定部分にあたるバネの裏側部分を引きます。

クリップがしっかり開いたら、開いた部分を耳たぶにあててクリップで耳をはさむようにしましょう。

鏡で付けたい位置をしっかり確認してから、クリップを閉じます。一度固定すると、微調整がしづらいので、固定した場所をしっかり決めるのがポイントです。

固定部分が緩み始めると落下する可能性もあるため、付けるときは点検しましょう。

スクリュータイプ

クリップタイプとは違い、付け心地のよいのがスクリュータイプのイヤリングです。

スクリュータイプは耳に固定する部分がもともと広く開いているため、開いている部分に意耳を差し込みます。

きっちり差し込んだら、ねじを締めて固定すれば完了です。このとき、きつく締めてしまうと耳たぶを痛めますので、加減しながらねじを回しましょう。

また、スクリュータイプとクリップタイプが1つになったネジバネタイプもあります。こちらはねじを緩めて、クリップで耳たぶをしっかりはさみ、さらにねじを締めて固定します。

最初にねじを締めたままクリップで挟むと耳たぶを痛めてしまう可能性があるので気を付けて。

ピアスホールが小さくて入らない時のNG行為

ピアスホールを開けて、定着・安定してようやくおしゃれなピアスを付けようとためしてみたら、

「あれ、ポストがホールに入らない!」

「開いているはずなのに、ピアスホールが小さくて入らない……。」

実はピアス初心者には多いパターンです。ピアスポストに対してピアスホールが小さいため、さまざまなことを試して大きくしようとする方が多いのです。

中には間違った方法をとってしまい、その結果、耳のトラブルにつながるケースも少なくありません。

そこで、次ではピアスホールが小さくて入らない時のNG行為をご紹介します。

無理やりいれる

 

ピアスホールが小さいので、

「ピアスを無理やりいれました!」

という方をTwitterやInstagramなどSNS上で見かけますが、実はそれ間違っています。

小さなピアスホールに太いピアスポストをいれてしまうと、ホールの周りを傷つけてしまいます。

傷つけられた部分から細菌がはいってしまい化膿や感染症を引き起こしてしまう可能性が!

のちに面倒なことにつながりかねないので、ピアスを無理に付けるのは控えましょう。

ピアス以外のものをいれる(安全ピンなど)

https://twitter.com/ALTlovefree0118/status/1425445503995547659

https://twitter.com/pupupupupu7s/status/1356190842029916161

https://twitter.com/x_riricha_x/status/807239181122449408

ピアスホールが小さいからといって、安全ピンやニードルを使って広げるのは、あまりおすすめできません。

金属には無数の雑菌が付着しています。消毒が甘い状態で体を傷つけてしまうとどうなるでしょうか?

傷口から雑菌がはいり、化膿や感染症の原因になります。

また、ピアッサーで開けるよりも激痛があるため、ピアス以外のものをいれてピアスホールを大きくするのは避けましょう。

自分でピアスホールを開けなおさない

小さいピアスホールを広げるために、自分で開けなおそうと考えている方はいませんか?

耳は体の中でもデリケートな部分のためおすすめできません。実際ピアスホールを2度開けしてしまった方で、

「耳に粉瘤(しこり)ができた」

「ピアスホールから膿がでてくる」

「耳たぶが裂けた!」

などのトラブルを抱えた方もいるようです。

特に、耳たぶが裂けてしまうと残念ながら自然には治りません。形成外科で手術することになります。

この時の手術費用も保険適用外。最低でも5万円、高額になると8万円ほどかかってきます。

さまざまなトラブルを引き起こす原因になるので、自分でピアスホールを開けなおさないようにしてください。

ピアスホールが小さくて入らない時の対処法

ピアスホールは、定着・安定させても人間の持つ自然治癒力で徐々に修復されることがあります。

個人差はありますが、早い方で1週間、長い方で半年ほど。

特に、ピアスホールを開けて間もないころは定着しておらず、塞がりやすくなっています。

「ピアスホールが小さくなってしまったからもう、ピアスが付けられない」

と嘆いている方もいるかもしれませんが、まだ諦めないでください!

ピアス穴が小さくても方法を変えると付けられる可能性がまだあります!では、ピアスホールが小さくて入らない時の対処法が6つを取り上げます。

ぜひ参考にしてみてください。

風呂上りに入れてみる

まず試してほしいのが、風呂上がりにピアスをいれてみる方法です。

お風呂に入ると皮膚や筋肉がほぐれて柔らかくなり、ピアスホールもゆるみます。

そのため、入らなかったピアスポストがするりと入りやすくなっている可能性あり!

お風呂上りは体も清潔なので、膿や感染症のリスクも低めなので、一度試してみてください。

ピアスホール・ポストに軟膏やワセリンをぬる

https://twitter.com/apollo8514/status/1425726409691914241

少し小さくなってしまったピアスホールには、軟膏やワセリンが意外にも使えます。

ピアスホールとポストそれぞれに軟膏やワセリンをぬってみましょう。潤滑油代わりになるため、ピアスの滑りがよくなります。

無理やりいれるよりも、耳に負担をかけないので安心ですね。

先が細くて丸いピアスを選ぶ

出典:saj(セレクトエージャパン)/アマゾン

ピアスホールが小さくて入らない時は、先が細く丸いピアスを選びましょう。

細いピアスポストは無理なくピアスホールに差し込むことができます。丸い部分は肌に負担がかからないため、耳を傷つけるリスクがありません。

反対に、ピアスポストが太く、先端がとがっていると耳に負荷をかけてしまい、出血・化膿のリスクが高めてしまうことに。

そのため、ピアスホールが安定するまでは控えるようにしましょう。

小さいピアスホールを安定させるのは、先が細くて丸いシリコン樹脂ピアスもおすすめです。

後ろから入れてみる

https://twitter.com/10xxCue/status/1426177104232648704

ピアスが入らない場合は、一度後ろからいれてみましょう。中心部分で引っかかりがあっても問題ありません。

再度前から入れなおすと貫通し、ピアスが付けられる場合がありますのでぜひ試してみてください。

耳たぶを軽く引っ張りながらいれる

ピアス穴が小さく感じた時は、耳たぶを親指と人差し指でつまみ、下方向へ引っ張りながらいれてみましょう。

耳たぶを引っ張ることで、皮膚が伸びてピアスホールの入り口が広がりピアスポストが入りやすくなります。

強い力で引っ張ってしまうと耳を傷めてしまう可能性があるため、力加減をしながら焦らずゆっくり入れてみてください。

途中でどうしても引っ掛かりを感じた場合は無理に入れず、他の対処法を試しましょう。

病院を受診する

ピアス穴を長時間いじってしまうと粉瘤・化膿・感染症トラブルをひき起こしてしまいます。

そうなる前に、病院を受診しましょう。新たにピアスホールを開けるなら皮膚科へ。従来のピアスホールを使いたいのであれば美容整形外科がおすすめです。

ピアッシングの相場は片耳2,000円程度、穴あけ&ファーストピアス込みで片耳4,000円前後。

こちらはどうしても費用が発生してしまうため、最終手段として考えておきましょう。

まとめ

本記事では以下の4つをご紹介しました。

  • ピアスの付け方4種類を解説
  • イヤリングの付け方2種類を解説
  • ピアスホールが小さくて入らない時のNG行為
  • ピアスホールが小さくて入らない時の対処法

初めてピアスを付けるとき、イヤリングとは勝手が違い戸惑うことが多いかもしれません。

ピアスホールが小さくて入らない時は、焦らずにご紹介した対処法を試してみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。